3.11東日本大震災から2年

今日で東日本大震災から2年を迎えました。

被災者の方々には心よりお見舞いを申し上げるととに、被災者、被災地の一日も早い復旧と復興をお祈り申し上げます。

思えば、2年前のあの日...。

私は、ちょうど外出先からオフィスへと戻る手前で発生した出来事でした。

足元がグラつくな、と感じ目線を空に向けると、電信柱やビルが揺れており、その揺れは歩いていても明らかに伝わってくる程。

街をあるくお婆ちゃんは、電新柱にしがみつき、立ち止った他人同士が何事かと言葉を交わす、人間関係が希薄と感じられる東京の日常では目にすることのない光景が広がっていま した。

オフィスへ戻ると、同僚は近くの広場へ避難するところで、私は必死に現在の状況把 握に努めたことを覚えています。

余震の大きさがある程度落ち着いたところで、オフィスに戻るとオフィス家具の一部 が落下したり、水が零れる等、後処理にも時間を取られたものです。

弊社のコンシェルジュ業務については、スムーズに復旧し当日のうちから業務を再開 することができました。
事業継続マネジメントといえるものを今一度意識せざるを得ない状況でした。

BCP(企業継続計画)の範囲は広く、一般的にはその範囲を網羅するにはとてつもな いコストと工数がかかると言われています。
何時間で業務を復旧できるか、業務復旧後の事業へのダメージを回復させる手段は、その手段は確立されているか、回復までに何週間かかるのか、人員は訓練はされているか...
などなど数え上げたらキリがありません。

日々の仕事に追われる中で社内の一人だけでもこんなことを意識しながら業務を遂行 できたら、いざというとき迷わず動けるのではないかと。

大分深い時間になってお問合せをいただいた方からは、
「交通機関がマヒして帰れないから、せっかくなのでたまった仕事をこなしてるんです」
なんて、笑えない話を明るくつくろってご相談をいただいたこともありました。

事業継続計画比較 災害支援型自販機比較

(タグ:お問合せポータル 廣瀬)


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