注目!最近の若いヤツ対策(社内コミュニケーションあるある)

(2018年09月20日 お問合せポータル 廣瀬)

最近の若いヤツは...

30代半ば以降...社会人ベテランの方は、新入社員や若手社員のことを「最近の若いヤツ」と何かにつけて否定的な見解を示すことが多いようです。

若いヤツは使えない
・我慢を知らない
・積極性がない
・貪欲さがない

挙げ句には...
若いヤツの考えていることはよく分からない。

さて...では若いヤツは若くないヤツ(ベテラン)をよく分かっているのでしょうか。

間違いなく分かっていません。
スマホやSNSで簡単にコミュニケーションが取れる時代に学生生活を送り、モノやサービスに恵まれた時代に育った若いヤツたち。

そんな分からないヤツら同士、相反する人と人がある日を境に上司(先輩)と部下になり、共通の目的のもと仕事をこなすわけです。

よくわからないヤツに指示を出したり、出させたり...
相互理解が成立していない人間同士で果たして良い仕事が出来るでしょうか。

もちろん出来るわけがなく、出来ないからこそ、「若いヤツら」「若くないヤツら」とお互いに一定の枠組みで距離を置き、絶望しつつも、仕事だから我慢をして耐えているのだと思います。
なんと非生産的なことか。

とりあえず研修を企画

こういった悩みを抱えるベテランの意見になんとか応えようと、企業の研修担当者は、新入社員向けに様々な研修を企画し、受講させています。

社会人とはなんたるか、
自律型人材とはなんたるか、
等など。

でもこれって、ベテランの哲学を正として若いヤツらに対して一種の強要をしていているわけです(極論です)。
もちろん、それが組織で仕事をするということなので、不正解ではありません。

ただ、こういった研修を通じて若いヤツと心の相互理解が出来るのかといえばきっとそうではないはずです。
研修を受けただけで180度真逆の人間になるなんてありえませんから。

それでも研修

では、どうすれば良いのか。

それでも大きなキッカケとして最適なのはやはり「研修」だと私は思っています。

オススメしたいのは、某研修会社のある方から聞いたユニークな研修です。
研修といっても堅苦しい研修ではなく、一応研修と名のついた相互理解の機会です。

その内容とは...
まず、受講対象者は実際に配属後に上司と部下の関係になるべき2名です。
例えば営業1課長と営業1係員のように、2名1組でとして複数組が参加します。

研修の第一段階は、
各組に別れ、配属後上司が配属後部下に対して、その係の
・業務内容
・組織上の位置付け
・関係者(取引先など)
・仕事上の苦労
・仕事のやりがい
等を熱く語ってもらい、配属後部下に理解を促すための時間を設けます。

第二段階として、
配属後部下同士が集まり、他の配属後部下に対して自分が配属される係の仕事について披露をしてもらうプレゼン大会をしてもらいます。

配属後上司達は、オブザーバーとしてその様子を見るのですが...
口出し厳禁というルールで、部下が変な発言をしても物言いは許されません。

結果は散々なものになるそうです。
配属後上司の努力は虚しく、配属後部下達は上司の説明をまるで理解していないことが殆ど。

さて、この研修で何がわかるかといえば、若くないヤツにとって、若いヤツが如何に想像を超えた別人種であるかということです。
※もちろんその逆も真なりですよ。

実際に研修の場を目の当たりにすれば、相互のギャップはかなりのものだそうです。

配属後お互いが「自分は異人種と仕事をすることになるのだ」ということをしっかり認識していれば、若いヤツはよく分からないという言葉なんて簡単に口に出せなくなるはずです。

自分の価値観が相手には通用しない!
全くの異人を部下・後輩として付き合っていかなければならない!

そういった気づき、心構えが出来ているだけでも、仕事の生産性は随分よくなるのです。
「研修」サービスも最近は、単に古典的知識を伝えるのではなく、リアルな体験を通じて気づきのキッカケを提供する能力の高いファシリテーターが 求められているようです。

※もし、同じ研修を導入してみたいとお考えの方はコラムを読んだとお問合せください。

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