ビジネスコラム

東日本大震災から4年。日本企業はBCPをどう考える?

(2015年03月09日 お問合せポータル 松原)

BCPとは、災害・事故・テロ・伝染病さらに戦争等の発生に伴って通常の事業活動が中止した場合にできるだけ短時間で事業活動上、もっとも重要な機能を回復、 復旧、そして通常化できるように事前に計画、準備、そして実地訓練を行い、事業を 継続的に行うための1つの経営計画のプロセスです。(お問合せポータルのビジネス用語集:BCP) 東日本大震災から4年になります。企業にとって大きな打撃を受けました。 日本の企業でもBCPの重要性が再認識されました。 NTTコムリサーチとNTTデータ経営研究所による共同企画調査によると、企業の事業継続に係る意識調査のレポートがあります。 調査結果によるとライフライン事...続きを読む

マイナンバー制度と個人情報の保護

(2015年02月10日 お問合せポータル 松原)

2015年10月1日から、マイナンバー制度がスタートします。 そもそもマイナンバー制度とは、 『国民一人一人に12桁のマイナンバー(個人番号)が通知をされる制度です。これにより、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。』 (内閣官房サイトより抜粋) マイナンバー制度の罰則規定は個人情報保護に比べて重いものになります。 個人情報保護の場合、直接損害かつ刑事罰で「6か月以下の懲役または30万円以下の罰金」に対して、マイナンバー制度では「4年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金又は併科」とかなり...続きを読む

書籍レビュー:「なぜ、CRMは店舗の売上アップにつながらないのか?」

(2015年01月19日 お問合せポータル 松原)

書籍名: なぜ、CRMは店舗の売上アップにつながらないのか? (B&Tブックス)/日刊工業新聞社 著:齋藤孝太 概要: CRMは、現在多くの企業で実施されていますが、その殆どが成果に繋がっていません。その原因はマーケティングです。今回の本は、CRMを導入して成果が出ていない方々、今後導入を考えている方々に向けて書いた、CRM分野のマーケティング本です。 今までのCRM(顧客リレーションシップマーケティング)関連本は、主にCRMシステムについての本でした。今回は、CRMの現場で店長・スタッフがすぐに使える!25のマーケティングメソッドを紹介した、今までにない本です。(出典:amazon) コン...続きを読む

相次ぐ情報漏えい問題とセキュリティ対策

(2014年09月25日 お問合せポータル 松原)

相次ぐ個人情報の漏えいが問題視されています。 内部犯行や外部からの不正アクセスなどが原因で企業としての信頼の失墜や事後処置などに追われます。 セキュリティ対策は個人情報を保有している企業だけではなく、重要な機密情報を保持している企業にとっても必要不可欠ですが、設備投資を行うにしても膨大なコストがかかります。 設備やシステムだけではなく、社内体制や教育にも投資が必要です。 仮に漏えい問題や不正アクセスが発覚した場合の事後処置の対応策にも大きな労力を費やします。 インターネットが発達した昨今、万全なセキュリティ対策はあるのでしょうか。 また、企業としてその対策コストを捻出するための余力があるので...続きを読む

プライバシーマーク更新奮闘記~後編~(全3回)

(2014年02月19日 お問合せポータル 松原)

前編はこちら 中編はこちら 更新編もいよいよ後編、まとめとさせていただく。 さて、更新を終えてみて、やはりコンサルの善し悪し(同じコンサルのノウハウを持っていたとしても個人のパーソナリティややり方)という点が、規格の維持に影響すると改めて感じる。 何か質問した時に、そのことだけに関する回答だけでなく、『なぜそうなのか、どういう背景・理屈があるのか』など、一から説明してもらえることは非常に重要だ。 出来上がった規程をコンサルティング会社からポンと渡されるだけでは、Pマークの主旨は理解できない。 担当者がPマークを理解していないままでは、運よく取得できていたとしても、日々の運用は当然行われず、2...続きを読む

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