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知覚価値価格設定法とは、価格設定手法のひとつであり、ある製品やサービスに消費者がどれだけの価値を見出しているかという知覚価値に基づいて価格を設定する方法のことである。
マーケティング・リサーチなどによって売れる価格帯を発見し、原価がそれよりも高い場合は、コスト削減や製品仕様の見直しなどを行い、その価格帯に近づけるという手法が一般的である。この方法では受け入れられる価格が先に決定され、その後にコスト計算や利益計算がついてくることが特徴的であり、需要志向型の価格設定法であるといえる。