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製造物責任法

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製造物責任法とは、製造業者が製造した製造物の欠陥によって、消費者が被害を受けた場合に、被害者の救済を目的として製造者が損害賠償責任を負うことを定めた法律のことである。
1995年7月に施行された。この法律によって、製造業者の製品に対するリスク管理が強化されるところとなった。この法律では、損害賠償の請求権には時効があり、損害賠償義務者を知ってから3年もしくは製造物を引き渡してから10年となている。
また、製造物を市場に流通させた時点での科学・技術の水準で製品の欠陥が認識できないことを証明した場合は免責となる。

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