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一店一帳合制

(カテゴリ:い)

一店一帳合制とは、メーカー等の系列化政策のひとつで、自社商品に関する小売業者の仕入先を特定の卸売業者からの仕入れに制限する取引方法のことである。流通系列化政策の有力手段のひとつといわれている。卸売業者同士の、小売業者に対する販売競争を抑制し、流通の近代化と合理化を図ることが可能となる。しかし、一方で小売業者と卸売業者との取引を不当に拘束するということで、独占禁止法に触れる場合や競争の有効性を阻害する可能性も考えられる。

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