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アップスケール化とは、小売業態の上質化、高級化を指し、店のサービス内容やインテリアの質を高めることによって、取り扱っている商品や店全体のイメージを高める販売手法のひとつである。価格ゾーンの等級を上げることではなく、洗練させることによってイメージを良質化し、魅力を増加させることを指している。この言葉は、低所得層を対象としたディスカウント店舗を主力としていた企業が高所得層を対象にして上質な店舗を出店した場合などに用いられることが多い。