ビジネス用語集

金のなる木

(カテゴリ:マーケティング)

金のなる木とは、事業が対象としている市場の成長率を縦軸、同一セグメント内で最大の競合他社のシェアに対する自社事業のシェアを横軸においた製品ポートフォリオ・マネジメントにおける4セルの中の1つである。4セルには問題児、花形、金のなる木、負け犬と名づけられており、金のなる木は市場の成長率が低く、かつ、自社の相対的市場占有率が高い事業群のこと。短期的なキャッシュフローの増加を目的とした収穫の戦略が必要である。多くの場合、この事業群は企業全体にとっての稼ぎ頭であり、そこで獲得された資金は、資金が足りない事業群へと回されることになる。

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