(カテゴリ：調査・分析)

主成分分析とは、英語ではプリンシパル・コンポーネント・アナリシス（principal componet analysis）といい、経済学の分野などが発祥の統計手法の一つ。複数の変数間の共分散（相関）を、少数の合成変数で説明する手法のこと。例えば、２人の学生に対して５教科の試験を行ったとして、合計点からは学生Aが学生Bよりも点数が高かったことしかわからないが、２人の得点を主成分分析で分析すると、BがAより合計点は低いものの、理数系に関してはAより高いということが、主成分分析で分析することによりわかる。