集団面接法
集団面接法は、グループインタビューともいい、日本で最も広く用いられている定性的調査法の一つ。7~8人の調査対象者のグループに分け、インタビュアーがグループを面接し、対象者は、グループ間のあるテーマについて、同時にインタビューを受けるという調査法。集団なので、個別のインタビューでなかなか話しにくくてもグループでは気軽く話せることもある。また、グループの会話によって刺激や影響を受けるが、個別インタビューよりは自己の誇張が少なくなる。一般に大規模な定量調査に先立って、問題の把握、仮説の設定、調査票の作成のために行われる。面接の成否は、出席者の選択、司会者の能力んじ依存する場合が多く、結果の分析には、分析者の経験と技術が必要とされる。
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