(カテゴリ：調査・分析)

留置調査とは、調査票を回答者のところに一定期間とどめておいて記入してもらい、後日調査員が再訪問して回収する調査方法のことである。
ある期間の事実についてそのつど記録してもらうときや、手持ちの現物をくわしく調べて記入してもらうとき、また面接法で全質問を聞くのに時間がかかりすぎるときなどに有効的な手法であるといえる。回収率が高く、調査員が直接回答者に接触できるため、記入漏れや無回答が点検できるといったメリットがある。