新製品や試作品を家庭で実際に利用や飲食してもらって評価を求める手法で、その感想や評価を報告してもらうことです。

ホームユーステストは家庭で実施されることからその特徴として、会場調査（CLT）に比べて消費者の使用状態に近い状態で調査ができ且つ経過観察も可能なため、使用感や家庭での印象など微妙なニュアンスを必要とするデータ収集ができ、より正確な調査が可能になるといわれています。このため消費者のニーズに近いものとなり、購買へつながる調査が可能となるでしょう。

日常的に家庭で使用される商品のほとんどが対象となるので、新商品の使用テスト、味覚テストなどさまざまなテストに対応できます。

※主な対象商品

・加工食品（清涼飲料、お菓子、インスタント食品、冷凍食品など）

・日用雑貨（シャンプー、香水などの消耗品）　...など

※こんなシーンに活用できます

・新商品評価

・パッケージ評価

・ライフスタイル別評価分析　...などなど

ホームユーステストを実施する際には、各調査会社が対象商品とよりマッチング性の高いモニタを確保できるかどうかが成否のポイントとなるでしょう。