(カテゴリ：調査・分析)

ランダム・デジット・サンプリングとは、アメリカで最初に導入された電話でのサンプリング調査のことである。手法としては、ある一定の法則に従い、市外局番と市内局番の下に４桁の数字を、コンピュータでランダムに構築して発信するというもの。アメリカでは訪問による調査が困難だったため、普及率の高かった電話を利用することによって、この調査手法が主に取り入れられるようになった。１９９６年以降、日本でもこうした電話での調査手法が採用されるようになった。