(カテゴリ：調査・分析)

確立比例サンプリングとは、Sampling with Probabilities proportionateｄ to Size で例えばある多量の電化製品の家庭での使用状況の統計的な調査などで全国の5000所帯においてランダムに選ぶという場合、その回収には非常に多大の時間を費やして効率が無視されて非現実的なものとなる。そこで対象とする都市とその中の小さい地域を決めて抽出を数段階に分けて行う方法を多段抽出とよんでいるが、この場合に最初の抽出の段階で世帯数の大きさに比例させて抽出するのが本方法のことで、世帯の大きい都市ほど当たりやすくし、また小さいほど当たりにくくしておくもの。