自動販売機取扱商品交流情報

 自動販売機の設置にあたり、どの飲料メーカーの自動販売機を選択するのかは、サービス品質や販売手数料ならびに値引き額等と同様、取扱商品に関しても重要な要素になります。
1台で複数のメーカーの飲料を取り扱って欲しい場合(混合機、コンビ機)は、メーカー系ではなく、販売代理店の自動販売機を選択することになりますが、最近は、飲料メーカー系の自動販売機においても、他社製品を取り扱う「商品交流」が行われています。

自動販売機

 各飲料メーカーとも、主力商品を相互に販売することによって、自動販売機の競争力を高めることが出来、販路拡大や自動販売機の売上向上、自動販売機事業の持続的成長に寄与します。
また、設置者にとっても、自動販売機の売上が向上すれば、販売手数料が増えますし、より良い製品を取り扱うことで購入者の満足度も向上します。

 各メーカー間で、好き勝手に他社の製品を取り扱うことは出来ないため、企業間で相互販売に関する契約をしており、プレスリリース等で公表されています。
ところが、どこの飲料メーカーの自動販売機が、他社のどの製品を取り扱うかについては、広く一般に理解されておらず、あくまで自動販売機業界に携わる専門家特有の知識に留まります。

 そこで、お問合せポータルでは、各社の商品交流状況について、下表のとおり取りまとめました。
自動販売機の設置会社を検討する際の一助になればと思います。

 なお、メーカー機ではなく、混合機、コンビ機という選択肢もありますので、検討にあたってはなるべく多くの設置会社に資料請求をしましょう。

自動販売機取扱商品交流一覧表


自動販売機取扱商品交流一覧表

なお、設置場所や管理形態によっては、必ずしも上表の交流商品について販売してもらえない場合があります。
また、自動販売機のオペレーション会社や個別の契約によって、上表の範囲を超えた交流をしている場合もあります。

 特徴としては、コカ・コーラならびにサントリーの自動販売機では商品交流を全く行っていないことがわかります。
色々な見解があるとは思いますが、他社商品に頼らずとも自社製品のラインナップが充実しているということなのでしょう。
ちなみに、コカ・コーラとサントリーは業界のNo.1とNo.2です。

アサヒ、伊藤園、キリンの第3位グループは、積極的に商品提携を行っており、他社の強みを取り組んだ品揃えの自動販売機にしています。

 なお、エナジードリンクとして人気の高いレッドブルは、日本の飲料メーカーではありませんので、独自の自動販売機ではなく、キリン機にて取扱をしています。
エナジードリンクといえば、アサヒ機で取り扱えるエナジードリンクも非常に好評なので、エナジードリンクの取扱を希望する際に、この2社は必須ですね。


 自動販売機の設置に関する相談、一括資料請求等、自動販売機設置については、お問合せポータルまでお気軽に相談ください。

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