今更ながらではありますが、
2013年9月7日にブエノスアイレスで開かれた第125次IOC総会で、2020年のオリンピック開催都市が、東京 に決定されました。
日本国民として、東京都民として、非常に嬉しく思います。
なかには、
「税金のムダ使いである」といったアンチなご意見もあるようですが、昭和39年の東京五輪を生で見た世代の方々からは、当時の日本人にみなぎるパワーはすさまじく、今日の世界における経済的地位を築いたと聞いたことがあります。
日本の長引く不景気や停滞感から脱却する良いきっかけになることを切に願います。
さて、弊社のビジネス相談窓口に対しても、さっそくオリンピック開催を意識したお問合せが増えてきています。
・看板、メニュー類の外国語併記化
・分煙化の徹底
・オリンピック需要の調査
等が挙げられます。
2020年の東京オリンピックには、未だ7年も先のことですが、既に下準備をと意気込む日本人のパワーを感じることが感じさせてくれる嬉しいお問合わせです。
気をつけたいのは、駆け込み需要ですね。
7年も前から...というのは、さすがに早すぎるという意見もありますが、
かといって、例えば三か月前や半年前では、既に業者が手一杯で、肝心のオリンピック開催時にサービスを提供できないという機会損失になりかねません。
余裕をもって、アウトソーシング先にアプローチを開始していくことが望まれます。
ところで、東京で開催されるスポーツイベントに関連して、東京国体 のことはご存知でしょうか。
国体という言葉は知っているけど、「東京でやるの?」「いつやるの?」という会話を意外にも結構耳にします。
東進ハイスクールの林先生 ではありませんが、
「いつやるの?」
「いまでしょ!」
というよりも、ちょうど今開催しています...
そして、明日には終わってしまいます。
会期は、「2013年9月28日~10月8日」です。
昨日は、とある競技会場を見物してきたのですが、結構な人が見に来ていましたし、たくさんの税金が使われている様でした。
地域おこしになれば良いのですが...
東京オリンピックの注目度や認知度に比べると、東京国体のそれは中々厳しいように感じました。
(あくまで個人的な感想です)
会期終了後は、障害者の方の国体もありますので、休日などにお時間がある方は、ぜひ会場の熱気を感じるべく足を運んでいただければと思います。
頑張れ、東京!日本!
(タグ:お問合せポータル 廣瀬)