ビジネスコラム

書籍レビュー「スイッチ!」

(2013年06月21日 お問合せポータル 松原)

■本書概要(amazon)  会社や人生に持続する変化を起こすのが難しい。 その原因はわたしたちの脳の中にある。 「象使い(理性)」と「象(感情)」の支配権争いだ。象使いがスリムな体形を欲していても、象はケーキに飛びついてしまう。頭のいい象使いが変化を求めても、象はいまの手順が大好きなのだ。  だが、象と象使いの性格を研究していくうちに、ちょっと工夫するだけで、変化は驚くほど簡単なものになることがわかる。 本書では、大きな権限や強固な意志の持ち主ではない「ごく普通の人たち」が、会社や国を動かすような変化を生み出した例を豊富に挙げながら、それらに共通する「変化のしくみ」を明かしていく。 ■本書感...続きを読む

BYODメリットとデメリットのバランス

(2013年05月07日 お問合せポータル 松原)

BYODとはBring your own deviceの略称で、個人保有のデバイス(スマートフォンやタブレット)の業務利用をすることを指します。スマートフォンやタブレットの進化とともに業務でも私的デバイスが利用できる環境が整っていることから今後より一層の普及が考えられているサービスである。 このBYOD、企業・個人それぞれにメリットがある。企業としては社用携帯等デバイスの追加が不要になるため、購入費用などのコスト削減が見込める。実はあまり企業がこのメリットを大きな声で言えない理由としては、これまで企業側で負担していた端末コストの一部を社員個人に負担させることになるからだ。フィーチャーフォンか...続きを読む

監視カメラ=防犯?

(2013年04月19日 お問合せポータル 松原)

日々ニュースから流れる事件報道において必ずと言っていいほど重要な証拠や決め手になる監視カメラ。 今や店舗やオフィスはもちろん、公共施設や街頭にまで多数設置をされている。 その台数は明確ではないが、350万台以上になる。 その利用用途としては「防犯」に位置づけされている。 昨今では、カメラの性能も進化し、最新のもでは画素数が300万画素だという。 これではピンと来ないかもしれないが、10年くらい前のデジタルカメラの解像度と言えば分かりやすいかもしれない。 合わせて記録媒体としてもハードディスクやフラッシュメモリが主流で大容量のデータが保存可能となっている。 記録機関にもよるが、日本国内だけで日々...続きを読む

投資収益が非課税に!?日本版ISAとは

(2013年03月29日 お問合せポータル 松原)

2014年1月1日より導入が予定されている制度日本版ISAをご存じでしょうか? 日本版ISAとは、英国のISA(Individual Savings Account/個人貯蓄口座)を参考に、日本でも導入が予定されている制度です。「貯蓄から投資へ」の流れを促進する施策として、投資家の裾野を広げる目的で導入されます。 日本版ISAは2014年から10年間実施されます。毎年100万円の投資枠が設けられ、その枠内で対象の金融商品に投資した金額に対して、5年間の配当金、譲渡益が非課税になります。つまり制度を2014年から利用すると、2018年からの毎年の非課税枠は最大500万円になります。 とか...続きを読む

コンシェルジュの視点:「サッカーとラッパー」

(2013年03月22日 お問合せポータル 松原)

2013年3月19日のBloombergの記事にこんなニュースがあった。 「ベッカム、メッシを抑えて首位-サッカー選手収入ランキング」 内容としては、サッカー選手の収入ランキングでデービッド・ベッカムがリオネル・メッシを抑えて首位の収入を得たと報じている。 その金額は、3600万ユーロ(約44億4700万円)と一般人は想像もつかない金額である。 サッカーに詳しくない私のニュース程度の知識で、選手やファンの方には非常に申し訳ないのだが、最近ではメッシ選手の方がよく聞くような気がする。 ベッカム選手と言えば、超一流サッカー選手であることは重々承知しているが今はメッシ選手の方がよく名前を聞くのではな...続きを読む

前の5件 1  2  3  4  5  6

このページのトップへ