プライバシーマーク更新奮闘記~後編~(全3回)

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更新編もいよいよ後編、まとめとさせていただく。
さて、更新を終えてみて、やはりコンサルの善し悪し(同じコンサルのノウハウを持っていたとしても個人のパーソナリティややり方)という点が、規格の維持に影響すると改めて感じる。

何か質問した時に、そのことだけに関する回答だけでなく、『なぜそうなのか、どういう背景・理屈があるのか』など、一から説明してもらえることは非常に重要だ。
出来上がった規程をコンサルティング会社からポンと渡されるだけでは、Pマークの主旨は理解できない。
担当者がPマークを理解していないままでは、運よく取得できていたとしても、日々の運用は当然行われず、2年後の更新準備ができるはずもない、と思う。

弊社としては取引先との契約を維持し、より発展させるためには、Pマークの運用も継続しなければならないと思っている。規格を今後も維持するにあたり、理想は全て自前で出来ることかもしれないが、それは現時点では非常に困難だ(リソース、時間的な点など)。
PDCAを回す中でのリスクの見直し、一年に一回以上義務付けられた教育、内部監査など、タイミングごとに相談に乗ってもらいたいと思っている。
このコラムをご覧の、コンサルをお探しの担当者様や切り替えを検討のご担当者様が良いコンサルと巡り合えることを切に願う。


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(タグ:お問合せポータル 松原)


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