富山市内に掲げられている看板(正確には屋外広告物)の改修工事や撤去工事に対して、富山市から補助金が出る制度をご存知ですか。
補助金を活用して既設看板の改修や撤去を検討される場合は、今すぐにでも検討に着手した方が良いでしょう。
補助金の申請期限が迫っています。
もちろん富山市に設置されている全ての看板が補助の対象になるわけではありません。
したがって、補助制度の背景を踏まえ、改修や撤去を検討している看板がその対象であるかを確認が必要です。
検討されている看板が対象であるかどうかが、よくわからない場合は富山市役所や看板会社に相談をしましょう。
看板の会社は、地域に根ざした事業者が圧倒的に多く、その地域のことをよく理解している地場の看板会社に仕事を依頼すべきです。
富山市では、良好な景観の形成を推進することを目的として、2010年に屋外広告物の許可基準が条例改正され、高さや面積に関する規制が厳しくなった経緯があります。
更に2016年には看板種類についても規制が強化。
既に許可を受けたうえで設置している看板についても、新たな許可基準に適合しないものは、既存不適格屋外広告物とされ、猶予期間までに不適格を解消しなくてはなりません。
その期限が2020年3月末に迫っているのです。
行政はこれまでに広告主に是正通知を行ったり、訪問したりするほか、広告業者向けの講習会を開く等、活動を行ってきたそうです。
ところが、未だ多くの看板が新しい基準に不適合のまま放置されており、行政は看板の不適格解消促進を目的に補助金制度を設け、早期の対応を促しているのです。
最大で100万円が補助されます。
補助対象区域や広告物の種類によって上限額が決まっていますので、詳細は富山市のホームページで確認をお願い致します。
【補助金の受給方法】
富山市の都市計画課屋外広告物係への申請と補助金交付決定が必要です。
富山市役所は必ず事前相談をするよう呼び掛けており、事前に各種書類や図面を用意する必要があります。
とはいえ、改修工事の見積書や現況と改修計画の図面、写真等を求められるため、富山市役所への事前相談に先立ち、看板会社を探さなくてはいけません。
看板を作ってくれた会社がわかっている場合はその会社へ相談すると良いでしょう。
ただ、補助金が出るとはいえ、全額ではありません。
少しでも安価に施工するためには、相見積もりが必須です。
どの看板会社が良いかわからない場合は、看板コンシェルジュおすすめの看板屋さんを参考にしてください。
無料紹介も行っています。
看板コンシェルジュへの無料相談もお気軽にご利用ください。
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