自動販売機設置の見積り比較なら!厳選10社!まとめ

自動販売機設置会社

ほっと一息つきたいときに、チャリン、ガラガラボトン。
自動販売機が身近にあれば、手軽に飲料を購入することが出来ます。

オフィスや工場、学校、商業施設のほか、マンション・アパート、個人宅の前など、日本中の至る所に自動販売機が設置されています。
今や自動販売機は日常生活の一部になっていると言っても過言ではありません。

でも、いざ自分が自動販売機を設置したいとなった時にはどうすれば...。
こんなに自動販売機を見かけてはいても、意外と知られていないのも自動販売機業界です。

自動販売機は、自動販売機の設置会社が設置してくれますが、大手から零細までたくさんの業者が存在しています。

飲料メーカーの自動販売機設置会社を中心に日本全国に対応している大手自動販売機設置会社をピックアップし、情報をまとめました。

目次
・自動販売機設置サービスとは
・自動販売機設置会社一覧
 1.コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
 2.アサヒ飲料株式会社
 3.サントリービバレッジサービス株式会社
 4.ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
 5.キリンビバレッジ株式会社
 6.ダイドードリンコ株式会社
 7.株式会社伊藤園
 8.株式会社チェリオ中部
 9.株式会社ジャパンビバレッジホールディングス
 10.株式会社アペックス
・自動販売機設置 お問合せのポイント
・事前に準備しておくべき情報

自動販売機設置サービスとは

自動販売機は、無料で設置することが出来ます。
更に、自動販売機設置会社が商品の補充や清掃、売上管理、トラブル対応などの煩わしい作業もすべて行ってくれるので、手間がかかりません。
もちろん、故障が発生した際も、自動販売機設置会社が修理をしてくれます。

これら一連のサービスはフルオペレーションサービスと言われており、設置会社にすべてをおまかせすることが出来る楽で簡単なシステムです。
フルオペレーションシステムは、現在最も一般的な自動販売機の設置形態となっており、一般の方が目にする自動販売機のほとんどがこれに該当します。

設置者は放ったらかしでよく、利用者も常に清潔で最新の商品が購入できるため非常に効率的な仕組みとなっています。

なお、いくらかでも売上が発生すれば、販売手数料を受け取ることが出来るため、副収入を目的として設置することも可能です。
この販売手数料を少しでも多く得たいのであれば、複数設置会社への相見積もりがオススメです。
売れる場所であればあるほど、設置会社が好条件を提示してくれるためで、相見積もりによって、競争が働くことで、一層の好条件を引き出せるからです。
※福利厚生などを主目的とした販売手数料を重視されない場合も、売価や協賛などで好条件を提示してもらうために、相見積もりを取ることが日常的になっています。


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自動販売機設置会社一覧


1.コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社

コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社

コンシェルジュコメント

コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社は、南東北・関東(新潟を含む)・東海・近畿・中国・四国・九州の各地域を営業エリアとしています。
もともとは、地域ごとに細分化されたそれぞれのボトラーが合併して誕生した企業です。
北海道・北東北・北陸・沖縄の4地域についても、地域別にコカ・コーラボトラーが存在しており、コカ・コーラの自動販売機は日本全国で設置することが可能です。

コカ・コーラ製品は日本市場におけるシェアNo.1の会社で、コカ・コーラの自動販売機では、幅広い層に人気のある飲料を取り扱っています。
特に、オフィスや工場、スポーツシーンでの人気が高いようです。

このため、自動販売機の設置を検討される方の多くは、資料請求先の1社にコカ・コーラを選択されています。
一方で、設置の際に求められる設置基準や条件については、一般的にシビアであるとされており、コカ・コーラの自動販売機を検討される際は、万が一、設置を断られた場合に備え、同時に他社にも相見積もりを取っておくことが最良の選択となります。

主力商品

コカ・コーラ、ジョージア、アクエリアス、ファンタ、爽健美茶、綾鷹、Qoo、リアルゴールド

企業サイト

https://www.ccbji.co.jp/



2.アサヒ飲料株式会社

アサヒ飲料株式会社

コンシェルジュコメント

アサヒ飲料は、アサヒビールでお馴染みアサヒグループホールディングスの清涼飲料水部門の会社です。
自動販売機では、三ツ矢サイダー、バヤリースといったロングセラー商品に加え、人気の強炭酸飲料ウィルキンソンやノンカフェインの十六茶等を取り扱っています。
テレビCM等でみかける製品が多いことも特徴のひとつです。

ここ最近は、他社飲料メーカー製品の取扱に注力しており、カルピス、ポカリスエット(大塚)、おーいお茶(伊藤園)、モンスターエナジー等も取り扱うことで、商品力のある魅力的な自動販売機を展開しています。
小さなお子様から大人まで幅広い属性層がターゲットとなるオールマイティな自動販売機となっており、迷ったらアサヒ飲料の自動販売機を選択すると良いでしょう。

主力商品

三ツ矢、カルピス、WONDA、十六茶、ウィルキンソン、モンスターエナジー

企業サイト

https://www.asahiinryo.co.jp/



3.サントリービバレッジサービス株式会社

サントリービバレッジサービス株式会社

コンシェルジュコメント

サントリーグループ内のソフトドリンク事業として展開されており、コカ・コーラに次ぐシェアを持つ企業です。
コーヒーのBOSSのロゴが入った青い自動販売機がトレードマークとなっています。

サントリーの自動販売機は、サントリーを冠した系列企業のほか、1998年にペプシコーラの日本市場での営業権を獲得した経緯から、地域のペプシコーラ会社がサントリー自動販売機を設置管理しています。

なお、サントリーの自動販売機については、近年はコカ・コーラ同様、若しくはそれ以上に設置基準が厳格であるため、サントリーの自動販売機を希望される場合は、
・他社との相見積もり
・お好みのサントリー製品を含む複数メーカー混合機を取り扱う会社
も併せて視野に入れましょう。

主力商品

BOSS、伊右衛門、ペプシコーラ、オランジーナ、CCレモン、サントリー天然水

企業サイト

http://www.sbv.suntory.co.jp/



4.ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

コンシェルジュコメント

2013年にサッポロ飲料とポッカコーポレーションが統合して誕生したことをきっかけに、自動販売機についても従来のサッポロ飲料製品とポッカ製品が取り扱われています。

ポッカサッポロフード&ビバレッジが、愛知県に本拠をおいていることから、中京圏での人気が特に高い自動販売機です。

なお、ポッカサッポロの自動販売機の設置管理については、子会社である株式会社PSビバレッジや各地域の販売代理店により運用されています。

主力商品

Pokkaコーヒー、キレートレモン、がぶ飲み

企業サイト

https://www.pokkasapporo-fb.jp/



5.キリンビバレッジ株式会社

キリンビバレッジ株式会社

コンシェルジュコメント

キリンの自動販売機では、午後の紅茶、生茶、小岩井シリーズなど女性やお子様を中心に人気のある商品を多数取り扱っています。
さらに、ヤクルトやダイドーといった他の飲料メーカーと連携し、双方の売れ筋商品について相互販売を行ったり、エナジー系ドリンクとして根強い人気のあるレッドブルを取り扱うなど魅力的な商品が充実しています。

また、LINEと連動したタピネス自動販やTポイントを貯められる自動販売機などユニークな取り組みを進めています。

主力商品

午後の紅茶、生茶、世界のキッチンから、小岩井、ファイア、レッドブル

企業サイト

https://www.kirinholdings.co.jp/company/organization/kirinbeverage/



6.ダイドードリンコ株式会社

ダイドードリンコ株式会社

コンシェルジュコメント

ダイドーの自動販売機は学生を中心に若い人に人気があります。 他の大手飲料メーカーに比べ、量が多く、そして安いため、お得感があり買いやすいといった特徴があるためです。

客層を意識してか、ダイドーの自動販売機はルーレット機能(あたり付き)、おしゃべり機能などユニークな取り組みをしています。

また、地域によっては根強いダイドーファンのいる地域があり、青森、静岡、群馬、山梨などでこの傾向があります。

主力商品

ダイドーブレンド、miu、ぷるっシュ!!

企業サイト

https://www.dydo.co.jp/



7.株式会社伊藤園

株式会社伊藤園

コンシェルジュコメント

伊藤園といったらおーいお茶を連想される方が多いのではないでしょうか。 一方で、それ以外の商品については中々思い出せない方も多いのが伊藤園の自動販売機商品と言われています。

しかし、伊藤園の自動販売機にはお茶以外にも売れている商品がたくさんあります。
タリーズブランドのコーヒーをはじめ、他社交流により商品力を高めています。
ポカリスエットやオロナミンC、ネクター、ウィルキンソンなどを取り扱うことが出来ます。

また、最近は伊藤園が「ポケモンGO」のオフィシャルパートナーとなっていることから、伊藤園の自動販売機がポケストップやジムになり、これまで以上に顧客層が幅広くなりました。

主力商品

おーいお茶、タリーズコーヒー、チチヤス、エビアン

企業サイト

https://www.itoen.co.jp/



8.株式会社チェリオ中部

株式会社チェリオ中部

コンシェルジュコメント

チェリオ自動販売機の特徴は、何といっても100円販売であることです。
チェリオの代表商品であるライフガードをはじめ、缶コーヒー、お茶類、炭酸飲料、ミネラルウォーターなど人気のドリンクを安価に買うことができることから、コアなファン層や学生などの若い方に人気があります。

なお、チェリオのジュースは日本全国のスーパーやコンビニエンスストアなど量販店で見かけることがありますが、自動販売機については、展開エリアがある程度限られており、株式会社チェリオ中部が対応しているのは、愛知県、三重県、岐阜県のほか、静岡県の西部(袋井市以西が目安)となっているので注意が必要です。

主力商品

ライフガード、エグザイル、ジャングルマンX、スコール

企業サイト

https://www.cheerio.co.jp/access/chubu/



9.株式会社ジャパンビバレッジホールディングス

株式会社ジャパンビバレッジホールディングス

コンシェルジュコメント

株式会社ジャパンビバレッジホールディングスは、日本全国に対応している大手自動販売機のオペレーターです。

サントリー等飲料メーカー系自動販売機を取り扱うほか、独自開発をした「コンビ機」という複数飲料メーカーの商品混載機も取り扱っており、色々なメーカーの商品を1台で購入できる利便性の高い自動販売機となっています。
また、自動販売機以外にも給茶機やオフィスコーヒーサービスなども提供しており、企業等の幅広いニーズにワンストップ対応が出来る会社です。

なお、営業体制については地域ごとにジャパンビバレッジの名を冠した法人がそれぞれ存在し、担当しています。

取扱メーカー

サントリービバレッジ、キリンビバレッジ、アサヒ飲料、大塚ウエルネスベンディング、ポッカサッポロフード&ビバレッジ

企業サイト

https://www.jbinc.co.jp/



10.株式会社アペックス

株式会社アペックス

コンシェルジュコメント

株式会社アペックスは、缶・ペットボトル自動販売機を取り扱うほか、カップ式自動販売機に力を入れており同分野のNo1オペレーターです。

カップ式自動販売機での美味しい飲料の提供に力を入れており、味に拘りたい方に定評があります。

缶・ペットボトル自動販売機では、飲料メーカー系自動販売機に加え、各飲料メーカーの売れ筋商品をタイムリーに自動販売機で展開するオリジナル機を取り扱っています。

取扱メーカー

サントリービバレッジ、キリンビバレッジ、アサヒ飲料、ポッカサッポロフード&ビバレッジ

企業サイト

http://www.apex-co.co.jp/



自動販売機設置 お問合せのポイント

自動販売機の設置会社を選ぶ際には、お問合せをする際に、自動販売機を設置する目的が何であるかを明確にすることがポイントになります。

一般的には大きく分けて次の2パターンに分けられると思います。
(1)収益を得たい(収益優先)
(2)福利厚生等用に使いたい

(1)の収益を得たい場合、最大の関心事は販売手数料(マージン)になりがちです。
もちろん販売手数料も大事ですが、注意が必要なのは「売れる商品であるか」「省エネ対応であるか」ということです。

自動販売機設置により得られる販売手数料は、一般に

「販売手数料=売上×販売手数料率」

で決定します。

販売手数料率は、設置会社によって異なり、更には設置場所ごとに異なります。
このためいくら販売手数料率が高かったとしても、売上が低いと手元に入ってくる販売手数料は少ない金額になってしまいます。
つまり売れる商品であるかどうかが大事なわけです。
また、値引き販売も売上に大きく影響を与えるので、よほど多くの本数が売れる場所で無い限りは、実は定価販売のほうが販売手数料が多いのです。

また、販売手数料は全額手元に残るわけではなく、自動販売機の電気代を考慮する必要があります。
自動販売機にかかる電気代は、省エネタイプのものであれば、1か月あたり2,000円程度とされている一方で、非省エネ型の古い自動販売機の場合はその倍以上かかると言われています。
古い自動販売機は置き換えるだけで儲かるとも言われているほどですので、省エネ対応機であるかどうかについても注意しましょう。

なお、大手自動販売機設置会社であればあるほど、古い機材の使い回しをせず、新しい機械を設置してくれる傾向にあります。
特に、激安系自動販売機を取り扱う会社を選択される際は、電気代を考慮したうえで、手元に残る金額を試算すると良いでしょう。

(2)福利厚生等に使いたい場合は、販売手数料よりも販売価格をいかに安く設定できるかが重要です。
自動販売機の設置会社としては、定価販売であろうと値引き販売であろうと、設置会社の取り分は変わりません。
(値引き販売によって減少する1本あたりの収益はすべて設置者に反映されてしまう)
よって、どこまで自動販売機設置会社が安く販売をしてくれるのかが比較検討のポイントとなるでしょう。
この点も、設置会社によって提示できる金額に差があるため、相見積もりをとって比較しましょう。
もちろん、福利厚生等を目的とされていても電気代の負担が設置者であることは変わりません。
電気代くらいは販売手数料を受け取れるよう価格設定を交渉しましょう。


いかがでしょうか。
設置者本位の提案をしてもらうためにも、自動販売機の設置目的を設置会社に伝えて問合せをしましょう。


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事前に準備しておくべき情報

お問合せをされる際には、

・自動販売機の設置場所(住所、建物名など)
・購入してくれそうな客層
・設置目的

を準備しておくと、スムースです。



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