【サービス比較】ネットリサーチ(インターネット調査)サービスまとめ【費用一覧表】

ネットリサーチ

目次
・ネットリサーチサービスとは
・ネットリサーチのメリット・デメリット
・ネットリサーチサービス一覧表
・セルフ型ネットリサーチとは
・セルフ型ネットリサーチ一覧表
・ネットリサーチの注意点
・ネットリサーチの見積り依頼のポイント

ネットリサーチサービスとは

ネットリサーチとは、インターネット上でアンケートを実施する事できるサービスです。
他に、インターネットリサーチやWeb調査とも呼ばれ、従来の訪問調査や街頭調査、電話調査、郵送調査等で行っていた消費者へのアンケートを、インターネット上で行う手法です。
新商品開発や学術研究等に活用されることが多いようです。
実施方法としては、事前に登録しているアンケートモニター(パネル)に、メールやWebサイト上でアンケートをお知らせし、サイト上のアンケートフォームから回答してもらいます。


ネットリサーチのメリット・デメリット

ネットリサーチは、様々なアンケート手法の中でも年々シェアを伸ばしている状況ですが、他手法と比べてどのようなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。

メリット

・スピード
調査実施から回答の回収までを短期間に行うことができます。中には即日というケースもあるようです。回答されたアンケートは自動的に集計され、分析専門家の手に渡るときにはすぐに分析に移ることができます。

・低コスト
実際に人を動かして実施する市場調査に比べ、調査員派遣などの人件費や郵送料なども削減できるため、コストパフォーマンスに優れた調査方法です。

・大量の回答数
「全国規模」での調査も簡単に行えます。また、対象者が少数であるような「ニッチ」な属性へのアプローチも可能なため、調査範囲は非常に大きな幅を持っています。

デメリット

・回答者の偏り
高齢者など、インターネットの利用率が低い世代に対しては調査がしにくいです。

・虚偽回答の可能性
調査員の確認がないため、プロフィールの詐称や、匿名性を利用し、本来は対象者でないはずの回答者が謝礼目当てで回答する等の可能性もあります。

このように、ネットリサーチを検討する上では、メリットとデメリットをきちんと頭に入れておく必要があるでしょう。


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ネットリサーチサービス一覧表

社名・サービス名
モニター数
サービス費用
スクリーニング費用
アンケートモニター
クロス・マーケティング
約420万人
100,000円
(10問100サンプル)
MotheR+提携パネル
楽天インサイト
約220万人
82,000円
(10問100サンプル)
50,000円
(3問10,000サンプル)
楽天会員
マクロミル
『QuickMill』
約1,000万人
90,000円
(10問100サンプル)
50,000円
(3問10,000サンプル)
マクロミルモニター
アスマーク
約90万人
50,000円
(10問100サンプル)
100,000円
(7問まで10,000サンプル)
Dstyle webモニター
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション
『NTTコム リサーチ』
約220万人
50,000円
(10問100サンプル)
NTTコム リサーチモニター
ネオマーケティング
『iResearch』
約640万人
74,000円
(10問100サンプル)
30,000円
(3問3,001サンプル~)
iResearchモニター
バルク
約370万人
50,000円
(10問100サンプル)
70,000円
(3問10,000サンプル)
Vモニター
インテージ
約1,000万人
96,000円
(15問100サンプル)
70,000円
(3問10,000サンプル)
マイティモニター
GMOリサーチ
約1,150万人
JAPAN Cloud Panel
LINE
約450万人
44,000円
(ライトコース10問100サンプル)
LINEユーザー
ロイヤリティマーケティング
約140万人
Ponta会員
アイブリッジ
『Research+』
約160万人
20,000円
(10問100サンプル)
30,000円
(3問5,000サンプル)
リサーチプラスモニター
ドゥ・ハウス
『myアンケート』
約300万人
88,000円
(10問100サンプル)
50,000円
(3問10,000サンプル)
myアンケートモニター
インターワイヤード
『DIMSDRIVE』
約20万人
40,000円
(10問100サンプル)
DIMSDRIVEモニター
マイボイスコム
約111万人
90,000円
(10問100サンプル)
40,000円
(3問10,000サンプル)
MyVoiceモニター

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セルフ型ネットリサーチとは

従来、ネットリサーチとは調査会社が中心となって実施していましたが、近年では「セルフ型」と呼ばれる、調査工程の一部を自分たちで行うことによって、コストを抑えるタイプのネットリサーチサービスが注目を集めています。DIY型リサーチとも呼ばれます。

調査会社よりWeb上で提供される専用ツールを利用して、資料作成や調査票の作成、チェック、回収データの回収や分析を自分たちで行います。従来型とセルフ型の以下の特徴を把握して、自社に合ったサービスを選びましょう。

・従来型
調査会社に依頼して、リサーチャーと呼ばれる専門家のサポートを受けながら調査をするサービス。オプションが豊富で、価格は高め。

・セルフ型
調査票の設計から集計・分析までをすべて自分で実施。会員登録するだけで、調査を開始でき、コストが抑えられます。調査票の作成など、ネットリサーチに関する専門知識を習得する必要がある。


セルフ型ネットリサーチ一覧表

社名・サービス名
モニター数
サービス費用
スクリーニング費用
ジャストシステム
『Fastask』
約270万人
10,000円
(10問100サンプル)
10,000円
(5問2,000サンプル)
マーケティングアプリケーションズ
『Surveroid』
約270万人
10,000円
(10問100サンプル)
10,000円
(5問2,000サンプル)
クロス・マーケティング
『QiQUMO』
約200万人
10,000円
(10問100サンプル)
マクロミル
『Questant』
約300万人
10,000円
(10問100サンプル)
アイブリッジ
『Freeasy』
約450万人
10,000円
(10問100サンプル)
10,000円
(5問2,000サンプル)
GMOリサーチ
『GMO Market Observer』
約1,150万人

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ネットリサーチの注意点

ネットリサーチは、調査会社が保有するモニター(パネル)に大きく依存しますので、以下の点を確認することが重要になります。

  • モニター数は確保されているか
  • モニターは実在しているか
  • 信頼できる属性であるか、また様々な属性を保有しているか

信用のできる調査会社は、定期的にモニター属性を点検したり、モニターの入替によって「品質」を確保したり、適当な回答を排除する施策を行うことで、モニターの品質を維持・向上させていると言えます。

ネットリサーチの見積り依頼のポイント

効果的な調査実施は、メリット・デメリットをしっかりとご理解いただくことがまずは第一歩になるでしょう。以上を参考に、最適な調査手法と調査会社を選んでいただきたいと思います。

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