プライバシーマーク取得奮闘記その4 ~運用編~【完結】

全国で13000社近いプライバシーマーク取得企業の仲間入りを果たした弊社だが...

そこがゴールではなく、その後の適切な運用を行っていくことが大切なのであって、プライバシーマーク取得企業としての名に恥じないよう、今度は日々の運用を定着させていかなければならない。

PMSの運用に大変苦労されている企業が多いというのはよく聞く話─

中には、記録類なども全く確保されておらず、更新前に帳尻を合わせてなんとか更新審査を迎える・・・という会社もあるようだ。

そんな中、弊社はと言うと、依頼したコンサルタントがポイントを抑えてくれ、うまく弊社業務に組込んでくれたことで、極力負荷を感じずに適切な運用が今のところ?できている。

入退室時の記録はもちろん、PC周りのセキュリティの頻繁な更新、個人情報を新たに取得するたびに残す記録類、などなど・・・

どんだけ書類が増えていくの?というくらい大変ではあるが、コンサルタントと自分達で作り上げた仕組み・ルールだからこそ多くの作業の中でも無駄を省いたものに仕上がっているため、 運用もそこまで苦ではないと思われる。

苦労の対価として、Pマークを掲げていることで、弊社のサイト利用者様に安心してサービスを利用していただける実感。
やはりこのPマークという認証企画のメリットと言えるだろう。

しかしながら2年ごとの申請料に審査料料金、状況に応じて、ハード・ソフトへの対策が必要なケースもあるなどコスト面でのデメリットも否めないこともないが、そこは信用=プライスレスと思いたい。

今後も運用にあたり、色々な問題が起こるかもしれないが、それに適応し解決策を模索していくという行為は、弊社の対応力向上にも繋がることだろう。

本コラムもこれにて最終回となるわけですが、このコラムを見ていただいた企業様がもしPマークの取得をご検討されているようでしたら、いろいろなコンサルタント企業と会うのがいいでしょう。
貴社にとっての"ナンバー1"のコンサルタント会社が見つかりますように。

Pマーク取得支援比較 入退室管理比較

① プライバシーマーク取得奮闘記その1 ~スタート~
② プライバシーマーク取得奮闘記その2 ~準備編~
③ プライバシーマーク取得奮闘記その3 ~審査編~
④ プライバシーマーク取得奮闘記その4 ~運用編~【完結】

(タグ:お問合せポータル 松原)


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