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最新コラム記事

直感を鍛えるシンプルな習慣

(2015年03月19日 フィーノ株式会社 代表取締役 鈴木孝枝)

さて、私がクライアントと面談方式でコンサルティングを行うことを主としているのは、「人は常に新しい悩みを抱える」ことを前提にしているからです。 人のトラブルは、例えて言うならば火事のようなものですぐに消火活動をしなければ、本宅まで火が飛び火してしまうことがあります。 だからこそ、クライアントには「何か変だぞ?!」と思ったらすぐに相談するクセをつけてくださいとお願いしています。 この「何か変だぞ?!」と言う感覚は、日ごろ現場で起こっていることと、ちょっと空気が違う、ちょっと話しがスムーズにいかない、ちょっといつもと違う、ということに気づく力。これは、言い換えると直感(直観)とも言います。 直感、...続きを読む

顧客獲得のために進化するファミリーレストラン

(2015年03月16日 お問合せポータル 廣瀬)

2015年2月6日ファミリーレストランチェーンのジョイフルが「いつでもおはようメニュー」の販売開始をしたニュースを発表しました。 このメニューは60歳以上の方を対象に全時間帯でモーニングメニューを提供するサービスになります。 サービスの狙いとしては、60代以上の来店客の新規獲得が目的になりますが、利用者にとっても、レギュラーメニューに比べて安いドリンクバー付きのモーニングメニューを全時間帯で利用が出来ること、ほどよいボリュームの食事が取れるというメリットも多いもののようです。 この他にもすかいらーくがガストを改装してコーヒー専門店「むさしの森珈琲」をオープンさせたり、デニーズが高級路線へシフ...続きを読む

基幹システムの投資対効果とは?

(2015年03月13日 お問合せポータル 松原)

企業の基幹システムとなる販売管理システム。 業種や業態によって、機能が異なり業務全体に影響を及ぼすことから改善や刷新がなかなかされないことがあります。 システムの老朽化のためやむを得ずリプレースをするケースもありますが、システム変更後による業務への影響や利用者への定着化が難しいことで、大きなコストと長い期間を設けて適用・導入していくことになります。 総合マーケティング支援を行う株式会社ネオマーケティングが実施した調査結果に興味深い調査レポートがあります。 販売管理システム担当者300人にアンケートを実施した「営業支援としての販売管理システムに関する調査」というエンタープライズシステムを提供し...続きを読む

東日本大震災から4年。日本企業はBCPをどう考える?

(2015年03月09日 お問合せポータル 松原)

BCPとは、災害・事故・テロ・伝染病さらに戦争等の発生に伴って通常の事業活動が中止した場合にできるだけ短時間で事業活動上、もっとも重要な機能を回復、 復旧、そして通常化できるように事前に計画、準備、そして実地訓練を行い、事業を 継続的に行うための1つの経営計画のプロセスです。(お問合せポータルのビジネス用語集:BCP) 東日本大震災から4年になります。企業にとって大きな打撃を受けました。 日本の企業でもBCPの重要性が再認識されました。 NTTコムリサーチとNTTデータ経営研究所による共同企画調査によると、企業の事業継続に係る意識調査のレポートがあります。 調査結果によるとライフライン事...続きを読む

認知症が3人に1人の時代へ。介護が企業にやってくる

(2015年03月05日 フィーノ株式会社 代表取締役 鈴木孝枝)

先日、週刊ダイヤモンドで発刊した 「3人に1人がヤバい!認知症社会」。 多くの人が手にとっているようで、 関心の高さが伺えますね。 2025年には統計的には1314万人、高齢者の3人に1人が認知症、もしくは軽度認知障害になると言われています。 一般的に介護、と言うと「高齢者介護」のイメージがありますが、多くの人が「自分の親世代」と思っているようです。 2025年、今から10年後、 あなたは何歳になっていますか? 保険制度的にいえば65歳~がその対象ですが 「あれ、自分も高齢者だよ」なんて人もいるはずです。 「あれ、お兄ちゃんもお姉ちゃんも高齢者だよ」 この問題、他人ごとではないのはお分かり...続きを読む

ビッグデータ活用と個人情報保護法の改正?

(2015年03月04日 お問合せポータル 廣瀬)

約10年ぶりに個人情報保護法が改正されようとしています。2014年6月24日に「パーソナルデータの利活用に関する 制度改正大綱」として、発表をされました。 情報元: 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部) http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/info/h260625_siryou2.pdf 改正のポイントとしては、「個人情報定義の明確化」ビックデータ活用を見込んだ「パーソナルデータの活用のルール整備」などが挙げられています。 色々と制度改正がなさせる可能性がある中で、個人情報取り扱いについても改正が考えられています。その中の一つが取...続きを読む

マーケットの拡大"男の美活"

(2015年03月02日 お問合せポータル 廣瀬)

 株式会社カネボウが2015年2月1日に佐藤可士和氏がプロデュースしたメンズスキンケア商品「リサージメン(LISSAGEMEN)」シリーズを販売しました。(http://www.lissage.jp/men/)  カネボウに限らず資生堂やキールズやアラミスラボシリーズ、クリニーク・フォー・メン等今や様々な男性用スキンケア商品が販売されております。  男性用化粧品市場を見ても2014年は前年比104.2%の1,141億円となり、化粧品カテゴリ中最も伸び率が高かったようです。特にヘアケアとスキンケアの需要が増しているようです。  これらのデータを見ても男性の美意識が高まっていることがわかります。...続きを読む

日本の企業における従業員満足度調査の実施状況

(2015年02月26日 お問合せポータル 廣瀬)

 大手企業を中心に職場・就業環境の見直しがされています。 見直しを検討するきっかけは企業によって様々ですが、見直しを行うための現状把握として多くの企業で活用されているのが社員に対するアンケート、すなわち従業員満足度調査です。  企業における従業員満足度調査の実施状況や各業界の満足度がどのようなものなのか。 総合マーケティング支援を行うネオマーケティングが実施した「業界別従業員満足度調査」という興味深いレポートがありました。 (調査レポートダウンロードサイト:http://m-madoguchi.neomarketing.jp/survey.php )    本調査は、各業界別に、企業に属する...続きを読む

モラハラとブラックな働き方の相関関係

(2015年02月20日 フィーノ株式会社 代表取締役 鈴木孝枝)

ハラスメントも色々ありますが、最近クローズアップされているのは、モラルハラスメント。 ある芸能人の離婚騒動で一躍注目を浴びた言葉ですが、 ・聞こえるように大きなため息をつき、目線を合わせない ・あからさまに自分に向って腹を立てているのがわかるかのように机をたたいて大きな音を立てるが口では何も言わない ・「あなたのためを思って言ってるのに何で出来ないのだろう」と悲しむ などなど、受け手側が「私が悪いことをしたのかも・・・」と、過剰な程に自らを否定させるような精神的な虐待を感じさせることを総じて指しています。 パワハラ、セクハラ、といったある意味、外から見ていてNGが分かりやすいものとは違い、本...続きを読む

マイナンバー制度と個人情報の保護

(2015年02月10日 お問合せポータル 松原)

2015年10月1日から、マイナンバー制度がスタートします。 そもそもマイナンバー制度とは、 『国民一人一人に12桁のマイナンバー(個人番号)が通知をされる制度です。これにより、社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるものです。』 (内閣官房サイトより抜粋) マイナンバー制度の罰則規定は個人情報保護に比べて重いものになります。 個人情報保護の場合、直接損害かつ刑事罰で「6か月以下の懲役または30万円以下の罰金」に対して、マイナンバー制度では「4年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金又は併科」とかなり...続きを読む

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